特発性過眠症とは?

特発性過眠症とは?

特発性過眠症と言う病気は、しっかりと眠っているのにもかかわらず、日中にどうしても耐える事ができない眠気に襲われる「睡眠障害」の1つです。

 

特発性と言う言葉通り、原因がわからない状況をさします。

 

なんの原因か不明だけども、日中耐え難い眠気を催してしまう状態が続いてしまう場合、特発性過眠症ということになります。

 

日中に強い眠気が襲い、居眠りをしてしまうと、1時間以上も目が覚めず寝続けてしまい、目覚めないと言うのも特発性過眠症の症状の1つです。

 

また、居眠りをした場合、本来であればすっきりするはずのところを、スッキリと目覚めないというのも特徴の1つです。

 

この疾患は、不眠症とは違い、夜の睡眠に関しては正常と言われています。

 

つまり、しっかり寝ているにもかかわらず、日中に異常な眠気を催すというものなのです。

 

この特発性過眠症が発症した場合、自然治癒する事はないと言われています。

 

特発性過眠症を発症している人と言うのは、まだそれほど多くないと言われていますが、実態がつかめていないというのが現状です。

 

もし、夜しっかりと眠っているにもかかわらず、日中に耐え難い眠気が遅い、日常生活に支障が出た場合は、専門家に相談をするとよいでしょう。
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