睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群とは?

睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に無呼吸状態、または低呼吸状態になる病気です。

 

無呼吸状態はその名の通り、口と鼻の気流が停止することです。

 

低呼吸状態は、換気量が50%低下した状態であり、この状態でも睡眠時無呼吸症候群となることがあります。

 

いずれも時間は10秒以上から、異常であるとカウントされます。

 

診断では、1時間当たりの無呼吸低呼吸を指数として定め、そのうえ日中の仮眠などの症状があった時、睡眠時無呼吸症候群と定義することが多いです。

 

症状としては、睡眠中に短く目を覚ますことが多くなり、それにより脳が不眠状態に陥ります。

 

脳が不眠状態なのですから、時間的にはたくさん寝ているはずなのに、眠気が取れず、昼間に耐えがたい眠気を感じることも多くなります。

 

しかし昼間に活動している以上、眠気には耐えなければいけませんし、昼も夜も、まともに眠れないまま活動を続けることになります。

 

それにより、集中力の散漫や、憂うつなどの症状が出てくることもあります。
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